アジアの尾根遺産【インドネシア分室】

ブログ「アジアの尾根遺産」のなかから、インドネシア関連記事だけを移転させました。ただしバリ島とジャカルタは除きます。

Tag:風俗

今回紹介いたしますのは、pin様から頂戴しました今年夏のジャワ島各地の状況レポートです。

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★ブカシ、チカラン


東部でもスタバもあるしホテルも十分に整っています。
しかし風俗関連に変化が。

SPAや高級クラブは健在です。日本語話せる女もちらほらいます。これらはbanyak(たくさん)とタクシーが言っていました。


ところがBAR街はほぼ壊滅のようです。ブカシでは告げると表情が曇るタクシーやオジェばかり。


チカランでは川沿いに一応あるにありましたが、レベルはジャカルタと大差なく、人数も少なかったです。

「ブカシはポリシで危ない」とも言われました。


★バンドゥン


サリトムは廃れていました。
(サリテムとも。バンドゥン最大の置屋地帯)

バハサ(現地語)のニュースなので不確かですが、去年あたりにイスラムの意向で縮小したとか。


女の数も少なく夜はTUTUP(クローズ)になったようです。別のサイトでべた褒めだったので期待して行きましたが、残念ながら行く価値なしでした。


★スマラン


スナンクニン(*)は健在ですが、30歳超えがほとんど。太ったおばさんが厚化粧してどすんと座っています。客はそこそこいました。

(*)スマランの丘陵にある置屋地帯。以前「地球の遊び方」に「スマランのミニ・ドリー」で投稿済。

★ソロ(スラカルタ)


1台目のタクシーによれば、大きなBAR街が最近潰されてもう無い、ということでした。silirはかなり大きなbar街だったようですが、詳細不明です。


2台目のタクシーによれば、今でもあるにはあるがクチル(小さい)だそうです。結局行きませんでした。
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★ジョグジャカルタ


スパ?マッサージ?を覗いてみましたが、選べるレベルではなく退散。

Gang3(*)には30才から50才の女性が何十人かいて例の口笛で誘ってきます。

(*)ジョグジャカルタの置屋街。

もっと若い子というと一軒だけ、20代5人程度の尾根遺産がいる場所がありました。


そこを出て歩いているとベチャがポン引きをしていて、ビルの一室に連れていかれました。写真を見せて選べと言います。

ブラパ スムアンニャというと550,000ルピア。眠くなって来たので捨てる覚悟で嘘くさい写真を指名してホテルへ。


案の定まったくの別人が(笑)

スーダOKと言ってさっきの一室へ行き、一応抗議してみました。すると300,000は戻ってきたではありませんか。


インドネシアはこの辺が嫌いになれないところだ、とか意味不明なことを思いながら帰路に着きました。

pin様、貴重な地方情報をありがとうございました。
現地語もOKのようで、ずいぶん方々を回られたのですね。


私はソロはまだ行けていなくて、今年は、とも思っていたのですが・・・来年、どうしようかなあ と迷っております。

スマラン風俗情報の公開、第2回はプリ・ガーデン・ホテル(Puri Garden)のスパ「Aloha」です。
情報は2013年4月時点のものであることをお断わりしておきます。

プリガーデン

タクシーで到着し、ホテルのフロントで「SPAは?」と尋ねると、出て右へ行き、奥に回れと。

あぁ、目立たない看板がありました。ホテルの建物の裏手から入るあたり、怪しさ満点です。


土曜の午後2時過ぎ。お客がいないようで、だらけていた受付の兄ちゃん、英語ができません。でもマッサージが20万、ということはわかりました。(この当時、まだ私はインドネシア語がほぼNGでした)


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受付のすぐ向かい側に、大きな金魚鉢。しかし娘は奥のほうに2人だけ。どちらもポッチャリ体型でタイプではありません。


が、指名しないことには本番の有無も料金もわからないので、仕方なく片方を指名。(こういう点でコミコミ料金のリンジャニはありがたいと思います。交渉不要ですから)


年季の入った部屋に向かいます。カタコトの英単語はできるアラサー女性が、すぐに自分も全裸になり、洗ってくれます。

部屋の片隅のシャワー・ブースも年代物ですが、お湯はきちんと出ました。


彼女、なぜか「チン☆ン」「マ☆コ」という日本語は知っていました。過去に邦人客がそれなりにいたのか、かつてはジャカルタあたりに出稼ぎしていたか。


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ベッドに座って待っていると「チキチキ?マッサージ?」と言うので「チキチキ、マハル、ヤ?」(本番は高いんでしょ?)と訊いたら「安い!50万」と。

それのどこが安いのよ?

「近くの置屋なら15万だよ」と反論すると「あそこは汚い。ここはホテル」と。

ホテルというほどの質が伴わないので、「ティダ マウ チキチキ」(本番は不要)と繰り返し、マッサージだけしてもらうことに。


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こういう店では珍しく、予想外にマッサージそのものは上手でした。
何度か「ノー、チキチキ?」と言われましたが、(そりゃ、稼ぎたいのでしょうから)「ティダ マウ」と言い続けたら、自分は服を着て施術に専念してくれました。


チップの要求が無かったのは好印象。帰りに受付で20万払い、「彼女にチップ」と1万置いて退散しました。


夜の時間帯なら、もう少し選択肢があるかもしれません。

私見を申し上げますと、少なくともまだこれから数年は、インドネシア風俗においては全体的に【逆風】が続くと考えております。


その【発生源】は、ドリーを筆頭とする置屋街を軒並み閉鎖に追い込んでしまった、スラバヤの女性市長トリ・ リスマハリニ氏。


今年のバレンタインにも、その【堅物ぶり】を遺憾なく?発揮したのは既報のとおりです。


フォーチュン誌が毎年選定する「世界のもっとも偉大なリーダー50名」の2015版にも選ばれてしまいました。


この影響で、他の街でも首長が同様の動きに出る可能性があるかと。


マカッサルがそうなのか、は存じませんが、政治家は票になりそうな【匂い】に敏感ですからね。


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一方で、西欧に目を向けてみますと、飾り窓(画像)で有名なアムステルダムでは、売春婦も立派な【職業】である、ということでソッチ系の博物館ができたそうです。


スイスでは市が主導して、道待娘に仕事場を提供する【ドライブスルー置屋】が登場しましたね。


風俗を取り締まるのではなく、必要な存在として認め、アングラ化しないように行政が監理する。


こういう方向性がアジアまで波及してくるのは、まだまだ当分先になるでしょうから、冒頭で「少なくともまだこれから数年は」と書いた次第です。


≪だるまわんさ様のコメント≫

逆風ではなく追い風では?


インドネシアの風俗自体は大きくは変わらないでしょう。ただし古くから残されてきた、いわゆる置屋の密集地帯(lokarisasi)のようなものはどんどん減ると思います。

衛生的にもそうですが、それがあっても良い結果を生まないのでそこについては消え行く運命でしょうが、性風俗店は消えずにこれからも増えるでしょうし、またそれ以外にも法に縛られない自由な営業も確実に増えているので、劣悪な環境や様々な危険をはらみながら遊ぶよりは、むしろ我々にとっても喜ばしい事ではないかと思います。

ある意味、インドネシアも普通の国になりつつあるのですよ。

ブログを始めた頃に触れたことがありますが・・・
当時まだ経験値の浅かった私が、夢見ていたこと。


いつか、もっと経験を積んだら、そしてインドネシア語がある程度、出来るようになったら、此処に行ってみたい!


それが【主要道路沿いのRM】でした。


ご存知の読者様も多いかと存じますが、簡単に説明します。


RMとはrumah makan =食堂、の略ですが、ジャワ島の主要道路沿いにあるRMのなかには、料理が並んでいなくて、代わりに尾根遺産が並んでいる店も。
そんな情報でした。

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幸いにも現地に精通されたベテラン様から今年、その手のRMが多数あるとご教示頂けました。

目的の場所は地図の右上あたり。

ジャカルタの東、連なる工業団地の先、チカンペックで高速が終わり(当時)、そこから国道1号線を北上すること20~30分ほど。


まず下見を兼ねて、チルボンからカラワンにバスで移動。

昼間なので見分けにくかったものの、らしき建物群やKARAOKEの文字は確認できました。


問題は足。
チカンペック、カラワンに流しのタクシーは見当たらず。(アンコッタはあり)
チャーター車かバイクで行くしかありません。


カラワンのホテルでバイク・レンタルが出来るか聞いたら、目的地を知ったスタッフが「国道1号は危険だから止めてください!!」 と。


RM情報を下さった某様からも、同様のご注意が。
なので、かなり割高感があったものの、ホテルで車をチャーター。

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*宿泊したカラワンのホテルです。

チカンペックはラッシュ時に相当渋滞するらしいので、少し時間帯をズラして19時半にカラワンのホテルを出発。

20時頃にチカンペックの高速終点に。
平日、このくらいの時間帯であればスムーズに流れています。


降りて北上してすぐ。
反対車線側に大きなハコのカラオケがあり、覗いてみます。


ママさんによれば、部屋代が75,000Rp/h の2時間ミニマム、娘代も同じ。
テイクアウトは不可。

チラ見しただけですが、尾根遺産のレベルはなかなかのものでした。

運転手によれば、深夜2時くらいで営業が終われば連れ出し可能、と。


そこから北へ20分くらい。運転手が「さあ、始まりますよ!」と。

小さなルコの前に、数名の尾根遺産が座っています。
そんなルコが道の両側、断続的に連なっています。

この有り様は、ジャカルタのタンジュン・プリウクにちょっと似ています。

タンジュン・プリウクは各ハコがもっと規模が大きくて、道路から店先まで 結構距離があって、道路を流しているだけでは尾根遺産の顔がわからなかったですが。


車はスピードを落として、ルコ群の前を流します。
尾根遺産たちのなかには、車内の私に向かって手を振る者もチラホラ。

懸念した≪アウェイ感≫は、それほどでもありません。

ジモティたちはこうして、ゆっくりと走りながら物色し、これは!と思う娘がいたら停めて、まずは飲みながら交渉するのだそう。


私も試しに、車を降りて話しかけてみました。


なかにはスマホいじりに夢中で?こちらを一瞥もしない尾根遺産もいますが、それはむしろ少数派。

「ミヌム!」 (飲みましょう)と笑顔で誘ってくるのが好印象。
カラオケが40,000Rp/hだそう。


運転手によれば、H代金は30~40万だとか。
彼のコミッション含みかもしれませんが、いずれにせよ【格安】ではない模様。


また、いきなり「チキチキはいくら?」と尋ねても答えてくれませんでした。




尾根遺産のレベルですが、抱いていたイメージとしては、「長距離運転手の遊び場 = オバケの類」だったのですが、さにあらず。


年齢的に30歳超はいないように見えました。


これまで訪れた、インドネシア各地のローカル夜遊びSPOTと比較すれば、

・スラバヤのドリーよりもレベルは上、平均年齢は同じくらい
・ジョグジャカルタのGANG3には圧勝
・スマランのミニ・ドリー【アルゴレージョ】より美的には上
・バリ島のパダンガラやアサマンには圧勝

(あくまで個人的な見解です)


ですが正直、旅行者が車をチャーターしてまで来る価値は???
コスパが悪すぎます。


此処は自家用車と専属運転手を抱える、ご駐在様のなかで、アングラ風俗にご興味のある方々 ならば・・・・かと。


そもそも交渉に、ある程度の現地語は必須ですし。

インドネシアの地方都市チルボン。その風俗開拓記の続きです。


翌晩はベチャに「バグース(ナイス)な場所」へ行ってくれ、と。


チルボン駅のすぐ東、広い通りを北に向います。

川を渡る橋の直前、左側に遮断機がありました。
ベチャは奥へ入っていきます。

インドネシアのローカル・エリアではお馴染みの【遮断機】が。
期待が高まります!!


オンボロな置屋が1軒だけありました。
20時前後で、選択肢は4名のみ。

尾根遺産はみな20代中盤くらいで、レベルは並の並、か。

なのに言い値はショート40万。

インドネシアって、ジャカルタ・バリ島・バンドゥンなどの都市部が安くて、地方の相場が高い、と此処でも再認識。


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「他にもあります!」とベチャの兄ちゃん。
少し南へ戻り、そこから東へ。1軒の民家の前で停まりました。

「ダンナはここで待っていてくださいね」と中へ。

野郎、さてはコミッションの相談をする気だな。


しばし待たされた挙句に、戻ってきた兄ちゃん
「今日はまだ、お客さんを受けられない。準備中です」 と。


なんだよぉ~、それ!


「他には?カラオケとかないのか?」
「あります」
「じゃあ、そこに行ってくれ」
「まだこの時間は営業していません。22時以降にならないと」
「そうなのか・・・そこはABG(若い娘)がいるのか?」
「・・・30歳くらいです・・・・」
「・・・・・・・」


正直なのは、誉めてあげましょう。


さらに翌晩、別のベチャに案内させましたが、同じ2ケ所に行きました。
チルボンって、これだけかぃ???


前夜は顔見世さえなかった2ケ所目では、アラサーおばさんが1名だけ。

「遊んで行ってよ~!」としつこく食い下がられましたが、辞退。


長時間移動の手間をかけてまで、はるばるやってきたチルボン。

3泊もして、結果はこのとおり惨敗でした。


あ~あ。

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