数ケ月前のこと。これまでもお世話になっているYN様から、思わぬ情報が。
チカランのジャバベカ工業団地方面に、昨年あたりから怪しい尾根遺産たちの姿が路傍に散見される、と。そしてローカルの話では、彼女たちはカリジョドが潰れて流れてきたようだと。
元:カリジョドの道待娘。こんな情報を聞いて、私がチカランに行かないわけには参りません!
◎その場所は
ジャラン・カリマランといえば、ピンとくる読者様もいらっしゃるでしょう。旧ブログに書いた私の初ブカシ遠征記や、過去記事「カラワンのカフェ・チェウェ」の舞台(地図の赤印)でもありました。いわば「ローカル風俗街道」ですね。
今回の目的地は緑印のあたりです。
ちょっと話が横道にそれますが、このGoogleマップ、今回の執筆にあたって表示回数を見たら、なんとビックリの7,200回超!!
「カラワンのカフェ・チェウェ」と「今は消滅?ジャワ島のカラオケ街道」の記事用に作成しただけのマップに、これほどのアクセス数があったのには正直、驚きました。
ということは、今回のようなインドネシアのローカル風俗探査記事にも、ニードが相応にあるのですね。
◎「店舗」ではない場所で
高速道のチカラン・バラット出口からジャバベカ方面(北)に向かい、Jl. Raya Kalimalang に右折したいのですが、そこは右折不可の場所なので、さらにジャバベカ方面に進んでからUターンしてきて左折します。
しばらく道なりに進むと、左側にコンビニ「インドマレット」が見えてきます。その先から道路工事中で、中央分離帯の片側が未完成なのですが、今は車両通行不可のその場所に、数百mにわたってポツンポツンと尾根遺産が椅子に腰かけています。
店先ではなく、建物の無い場所に椅子だけを持ってきて座っているようです。
道の反対側はほとんど壁なのですが、その壁の前にも数名座っていました。
平日の20時頃なので、まだ勢揃いしていない時間帯と思われますが、それでも総勢で20名以上はいたでしょう。もう少し遅い時間帯には3ケタいる、という話も。
下の動画リンクは一旦通過してから、リッポー・チカラン方面へ戻る際の車内から撮影したものです。尾根遺産の姿は画面で視認できないと思いますが、周辺の雰囲気はお感じいただけるかと。
店舗ではない場所にいるので、カフェ・チェウェ形態では無いものと考えられます。道端にバラックがあるようなので、そこで済ませるのでは?というのがYN様の見立てです。
そうだとすれば、ジャカルタの路傍のテント小屋みたいなものですね。プレイ環境はカリジョドよりも相当劣悪になりますね。