◎ジョグジャ再訪の理由は
ご存じの読者様もいらっしゃるでしょう。
実は「オトコの夜遊びガイド:ジョグジャカルタ編」の説明ページに「今後の改訂予定はありません」と書いておりました。
ではなぜ今回、ジョグジャカルタに行ったのか。
別の目的があったからです。改訂作業は、いわば「ついで」でした。
もう何年も前になりますが、たまたま読んだ「インドネシア情報局」さんの記事の内容がとても印象的で、「いつか此処へ行きたい!」と。
◎ジャワ島の密やかな伝説
すでに更新をしていらっしゃいませんが、敬意を表して「インドネシア情報局」さんの2009年の記事を一部抜粋引用いたします。
ジョグジャカルタから車で2、3時間の場所に、Gunung Kemukus グヌン・クムクスがある。Gunungとは<山>を意味するインドネシア語。
そのグヌン・クムクスの麓に当たるのか、中腹に当たるのか忘れてしまったが、Kota Sragen コタ・サラゲンがある。
Kotaは<都市・街>を意味するインドネシア語。要するにサラゲン町を目指す。
このサラゲン、所謂置屋が相当多い町とのこと。もちろんローカル人向けで、そんな場所で遊ぶ外国人はほぼ存在しない筈。
そのサラゲン町に昔から伝わるミステリー。ローカルでは、もちろん女性を買いに行く場所として有名な場所らしいのだが、本来は夫婦で行くべき場所。行う行為はもちろん★ックス。
夫婦で行って何をするかと言えば、男性はその場所で別の女性を選び、奥さんもその場所で夫以外の男性を選ばなければならないそうです。
<行為の代償として得られるのが莫大な富>と昔より伝えられ、実行する夫婦がいまだにいるかは別にして、そんな場所として知られているようです。男性が独りで行っても効果は何もないそうです!
◎ヒアリングしてみたら
2014年、パガンダランからジョグジャカルタまで鉄道で向かった、その車内。
故障かトラブルか、全く動かない列車内で、相席していたローカルの若者3名にこの伝説の話を訊いてみました。
すると内1名が「知っています」と。
そのとき、自分自身に誓ったのです。「いつか、Sragenに行くぞ!!」 と。
(つづく)
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