☆元は2記事でしたが、まとめます。

【2013/10/26】

臨時更新します!ジャカルタ新聞の記事です。YN様、情報ありがとうございます。


東ジャワ州スラバヤ市が来年末までに、市内の全売春施設を閉鎖しようとしている。

国内最大とされる売春地帯「ドリー」などで、職を失うことになる数千人に再就職のための金銭支援をする。売春婦に転職を促し、売春撲滅をめざす。

この記事のとおりならば、ドリーだけでなく、ドンドロも、他にもあの置屋、あの本番マッサージ、みな消えてしまうのか・・・


今、遊べる場所が、来年もそのままという保証はありませんよ~

楽しめるうちが華ですよぉ~

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【2014/2/11】

2014年のMyテーマ≪もっとインドネシア≫の第1弾で、バリ島、ロンボク島、スラバヤと回ってきました。


かつては「スラバヤ&トレテス編」、今は「東中部ジャワ3都市編」をリリースしている身としましては、既報のようにスラバヤの全売春施設が本当に消滅するのか?これは責任を持って現地調査しなければ、と。


空港から市内へ向かうタクシーで運転手に様子を聞いたら「ミスター、インドネシアでは【宣言する】と【できる】は別物です。宣言したことの1/5もできないと思いますよ」

と言うので “やっぱりそんなものか・・・こりゃぁ、わざわざ来るまでもなかったかな” と楽観したのです。


が、ホテルのマネージャーに聞いたら、すでにもう、市長による閉鎖の嵐は吹き荒れているそうです!!


今のスラバヤ市長は女性で、(さもありなん・・・)市内の緑化、新たな公園の建設などを次々と実行に移していて、国内ではヤリ手と評判なのだそう。


で、そのドリーなんですが、私を含め多くの日本人が「ドリー」と呼んでいるエリアは、歩き回るには相当広く、置屋は数え切れず。
「アジアン王」では以前「アジア最大」なんて表現もしていましたね。


ローカルがDollyと呼んでいるのは、以前の磯仁様レポートにありました、Barbara等のある一角だけ。

例えばJl. Jarakを挟んだ反対側はPutat Jayaと呼ばれ、ここではすでに閉めた置屋もあるそうです。

ドリーはまだ、閉めてはいませんでしたが、現地でAs Kremilと呼ばれるTambak AsriやBangun sari、Morosenungなど、他の置屋エリアはもうクローズしてしまったとのこと。


女性市長はインドネシアには珍しい?有言実行タイプなんですね。
モロスナンではそれでも、一部が“隠れて”営業しているようですが。


しかしドンドロをはじめ、「東中部ジャワ3都市編」収録の他所は、市長の考える閉鎖対象から外れているそうで、無事です。その点はご安心を!


≪追記≫その後ドリーもすべて閉鎖になりました。